簡単なPC高速化


誰でも簡単にできるPCの高速化について。

フリーソフトの窓の手を使って簡単にPCを高速化。

窓の手はMadonote Official Siteにて入手可能です。

@窓の手を起動するとこんな画面が出ます。

Aアイコン(2)タブ

アイコンの表示色を256色にすると若干高速化されます。

Bネットワークタブ

上からMTU、RWIN、TTLこの3つの数値です。インターネットをする場合

MTUの最適値

  PPPoEの場合 1492  ADSLの場合 1454

RWINの最適値

 WIN95/WIN NT 64240

    WIN98/ME/2000/XP 256960

TTLの最適値

64

が最適値とされます。WINDOWSデフォルトが数値が低いためこの数値を上げることによって

ネットワークの転送速度の向上が望めます。既定値のチェックは外して下さい。

Cパフォーマンスタブ

画面にあるように搭載メモリーが256MB以上の場合カーネルを常に物理メモリに配置することによって

メモリーのスワップ(HDDへの書き込み)が減少することにより高速化が望めます。

また、Windowsデフォルトの2次キャッシュ(L2キャッシュ)が256KBに設定されています。

これを512KB積んでいるCPUを使っている場合はチェックを入れた方が動作が速くなります。

また、256KBしか積んでいないCPUでもチェックを入れると動作が速くなる場合もありますので

チェックを入れてみて動作をみてみると良いかもしれません。また、自分のPCのL2キャッシュの

サイズが分からない場合は、CPU-Zを使い調べることができます。CacheのLevel2に表示されます。

Dログオン(2)タブ

TempフォルダーはWindows起動時には空の状態が最適です。途中でフリーズした場合など

ごみファイルが残る場合があるので、チェックを入れておきましょう。

Dスタートパネルタブ

スタートボタンを押してメニューを出すときに表示されるまでの時間です。

一番左の速いにしておくとスタートメニューがさくさくと表示されます。

Eie(2)タブ

1つのサーバーに同時に張れるコネクション数の上限です。

WINDOWSの初期値は非常に低くなっているため画像を大量に張ったページを見るときなど

遅く感じます。この数値を上げてると同時に読み込む画像ファイルが増えます。ブロードバンド環境で

回線速度が速い場合は10以上を指定してネットの高速化をはかります。

最後に設定反映のボタンを押して下さい。パソコンの再起動が行われます。

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